組織が上手く機能しない。トラブルも多い。退職者も多い。
これらを解決できる可能性があること、それを上げるとすれば「面談」です。
部下との面談。同僚との面談。面談の機会は沢山ありますね。面談という「場」を活かすことが出来たら組織は上手くいくでしょう。逆に面談という「場」をダメにしてしまうと組織は衰退していきます。
面談というものの本質を掴み、きちんと部下と面談できれば組織は上向きに動いていくはずなんです。beingではNLPの観点と人間理解を土台とした「面談」プログラムを提供致します。
面談を実施したことによって起きる弊害を理解しておく
「面談」は凄く重要なことです。組織のリーダーは沢山の部下を面談をすることだと思います。面談はただやればいいというものではないです。面談を実施することせ起きる弊害も視野に入れておく必要があります。
面談後
①面談後やる気に満ちあふれる
②面談したことでスッキリ落ち着く
③良くも悪くもない、まあ普通
④面談後、やる気が落ちる
①から順に「良い面談」で、最悪なのは④の「面談」ですね。面談で上司に傷つけられたり、わかってくれない、あの人に相談しても意味がない。
やる気が落ちて二度と面談をしたくない。この状態になってしまうのなら、面談なんてしないほうがいいでしょう。
しかし無意識のうちに④の最悪面談を実施している人も多いです。知らないうちに部下を傷つけ、部下のやる気をなくしているでしょう。上司の方々は、① ②の良い面談ができるように頑張って頂きたいです。
beingでは本当の面談を提供したいと思います。
面談は説教や価値観を押し付ける「場」ではない
上司が部下に対して面談をする際、勘違いをした面談をする方々もまだ沢山いらっしゃいます。
・上司として指導をしなければならない
・上司として「良い事」を言わないといけない
・部下のダメな部分を解らせないといけない
・そもそもどうしたらいいか解らない
色んな考えがあると思いますが、「面談」の場を一方的な説教や価値観を押し付けることに使ってはいけません。上司の説教を受け入れる部下は、心底信頼関係が築けていた場合のみです。
しかし、ほとんどの場合は説教なんて受け入れることはあり得ません。説教をしたとたん、部下の心は離れていき、もう二度と面談したくないと心で決めています。
何のために「面談」をするのか。面談をして部下にどうなってもらいたいのか健全に考えるべきです。上司のエゴを満たす場所ではないということを明確に理解しておくべきです。
いろいろ考えずに、その場の「空気」を良くすることだけ考える
面談は上司の場ではなく、部下の為の「場」です。部下の立場になって考えることが大切です。緊張もしているだろうし、不安な気持ちも抱えているかもしれない。
少なくとも上司との面談なんて「居心地が良いものではない」ということです。まずは場の「空気」を良くすることだけ考える。そしてそんな場を作るように努力する。
居心地が良い場を提供すれば、自然と部下は話をしてくれるようになるでしょう。あれこれ考えて質問をするのではなく、空気を作ることに意識を向ける。
健全な面談は、部下から話したいと思ってくれるもの
健全な面談を心がければ、部下は報告しくなるものです。上司から面談しようではなく、部下から「ちょっと話を聞いてください」となります。
この状態をつくり上げることが上司の役割であり、面談の技術です。沢山話を聞いてあげてください。本当に本当にお願いします。